2010年8月 7日 (土)

日経ビジネスオンラインにインタビューを掲載して頂きました

先日、日経ビジネスアソシエのシノドスさん担当ページ「インテリ・ブリッジ」にて、私のインタビューを掲載して頂きました。
そのオンライン加筆バージョンが日経ビジネス・オンラインにアップされました。
雑誌版の方も、合併号ということもあって、しばらく先まで発売中です。お見知り置きを、どうぞよろしくお願いいたします。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100804/215712/?P=1

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2010年7月25日 (日)

明日26日の東洋経済「韓国の実力」に論考を載せて頂きました

明日26日(月)発売の週刊東洋経済、特集「知られざる韓国の実力」に、「スピードと実行力の国 韓国の若者は幸せなのか」という論考を掲載して頂きました。

韓国経済がなぜ好調か、トップ企業はどういう戦略で新興国などでのシェア拡大を続けているのか……といった話題を中心にしつつ。
それだけではなくて、李明博大統領がなぜ現在韓国内で物議を醸しているのか、また学歴競争、南北関係、格差拡大といった話題に触れた論考も収録されています。
今現在の韓国の状況に関する包括的な解説特集となっていて、私自身、大変興味深く拝読しました。

その中で私は、激烈な改革と競争の中に置かれた、現在の若者の社会意識というようなことについて、一文を寄せさせて頂いております。どうぞよろしくお願いいたします。

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2010年7月20日 (火)

日経ビジネスアソシエ「インテリブリッジ」に取り上げて頂きました

本日発売の日経ビジネスアソシエにて、芹沢一也さん主催のシノドスさんの担当コーナー「インテリブリッジ」第二回ゲストとして、私のことを取り上げて頂いております。
お見知りおきを、どうぞよろしくお願いいたします。

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2010年7月13日 (火)

「月刊連合」にインタビュー記事を載せて頂きました

連合の雑誌「月刊連合」にインタビュー記事を載せて頂きました。
ネット選挙についての特集で、肝心のその話題については最後に少しふれる程度になってしまったのですが……いろいろ正直にしゃべらせて頂きました。編集部の方々ありがとうございました。
http://www.jtuc-rengo.or.jp/shuppan/teiki/gekkanrengo/backnumber/new.html

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2010年6月26日 (土)

「社会学事典」発売のお知らせ

日本社会学会の編纂した『社会学事典』(丸善)が近日発売になるそうです。
もちろんビッグネームの先生方が中心なのですが、今回は私などの若手も積極的に参加させて頂いております。
私は「20 法・政治の社会学」内「ポピュリズムとナショナリズム」という項目を担当させて頂きました。詳しい情報は以下のページまで。
http://pub.maruzen.co.jp/book_magazine/shakaigaku_ziten/index.html

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2010年6月 9日 (水)

紀伊国屋本店5F「じんぶんや」開催中

以前から告知させて頂いておりました、紀伊国屋書店・本店5F「じんぶんや」、私の担当回が開催中です。6月28日まで。
http://bookweb.kinokuniya.jp/bookfair/prpjn61.html

実際の棚はこんな感じです。エレベーターを5Fで降りて右手を見て頂くとパネルがあって、私の著書・共著書と、おすすめの本が並んでいます。東京在住の方々、ぜひ足をお運びください。
あと12日に遠藤薫先生(学習院大学)とのトークセッションもあります。遠藤先生のご著書も棚に置いて頂きました。そちらもあわせてよろしくお願いいたします。

2010052918530000

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2010年5月29日 (土)

紀伊国屋本店5F「じんぶんや」開催中&トークセッションのお知らせ

告知が遅くなってすみません。新宿・紀伊国屋本店5Fで開催されてきたフェア「じんぶんや」の、61人目の担当をさせて頂きました。
「じんぶんや」は、ある選者の選んだ本を、一冊ごとのコメントを添えてひとつの棚に並べるというフェアです。これまで著名な方々が参加されてきた中、私などで恐縮です。
http://bookweb.kinokuniya.jp/bookfair/prpjn61.html

拙著『現代日本の転機』がよりよく分かるような本を中心に、というお話を頂きました。拙著は、政権交代直前のタイミングで「過去30年の日本の出来事を歴史化する」という意図で書いたもので、いろいろな書物・資料を引用させて頂きました。
今回、その中で特に重要だと私の思った本、また「その先」を構想するために有用だと私の思った本を中心に、34冊を選ばさせて頂きました。
すでに開催中で、私の担当分は6月28日までだそうです。どうぞよろしくお願いいたします。

またこれにともない、6月12日(土)にトークセッションをやらせてもらうことになりました。私には師匠が二人いるのですが、そのお一人の遠藤薫先生(学習院大学)をお招きいたしまして、大まかに「大学」「アカデミズム」「教育」「出版」「書くこと」といったことについて、一体どういう変動がいま生じているのか、というようなお話をさせて頂こうかと思っております。
これらの「危機」を語る言葉は本当に多いですし、不平不満を持っている人も多い訳ですが、個人的にはどうにも違和感を覚えるものが多いんですね。対象を間違えた不満とか、空回りする良心とかが渦巻いている気がします。大学・学会で要職を歴任されてきた先生と私とでは、社会的立場・世代などすべてが異なっていて、もちろん見えている世界も違う訳ですが、そういう違和感を共有しているところがあって。
なんで両側から違和感を持っちゃうような話ばっかりなんだろう、というところから話を展開できればな、と思っています。

(上記ページの末尾に告知があります。以下転載)
じんぶんや第61講 高原基彰 選
「現代日本の転機を読むための34冊」開催記念トークイベント
「現代における大学・アカデミズム・エクリチュール」

出版不況、大学の危機、高学歴ワーキングプア……これらの用語を頻繁に目にするようになって、すでに久しい。出版、学問、教育、これらの「危機」を語る言葉が、すでに陳腐化するほど流通している。しかし、「危機」とはしばしばシステムの変動期の別名であり、個人レベルのミクロな変化は、巨視的なマクロな変化と連動している。大きな視野で「何が変動しているのか」を知らなければ、個人レベルの対処を考えることもできないはずである。では今、何が変動しているのか。師弟関係であり、まったく異なる世代に属する遠藤薫さん(学習院大学教授)と高原基彰さん(東京工科大学非常勤講師)が率直に語り合う。

■日時 2010年6月12日(土) 16:00~18:00(予定)/開場15:30 
■出演 高原基彰さん 遠藤薫さん
■会場 紀伊國屋書店新宿本店 9階特設会場 
■定員 30名(お申し込み先着順。定員になり次第受付終了)
■参加方法 ◎整理券などは発行しません。事前お申し込みの上、会場まで直接お越しください。
■入場料 500円(前払い不可。当日会場にて、現金にて承ります。)
■お申し込み先 紀伊國屋書店新宿本店5階人文書カウンター、またはお電話でお申し込み下さい
■お問い合わせ 代表03-3354-0131(10:00~21:00) 

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2010年5月 8日 (土)

「atプラス」4号にて小熊英二先生と対談させて頂きました

大田出版の「atプラス」4号に、小熊英二先生との対談記事を掲載して頂きました。
小熊先生の『1968』と、私の『現代日本の転機』の認識をすり合わせて、より立体的にできればいいな、みたいな主旨の対談です。

公式には今日8日発売なのですが、一部の大きな書店など以外は10日に並ぶ予定だそうです。どうぞよろしくお願いいたします。

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2010年4月25日 (日)

『自由への問い6 労働』が出ます

私も参加させて頂いた『自由への問い』シリーズ第6巻「労働」が、4月27日に発売になるそうです。

私の担当部分は、昨年上梓した『現代日本の転機』の内容をダイジェスト的に圧縮して、それとはまた別の視点からの理論的考察をつけた感じになっております。巻頭に近いところに置いて頂きまして、恐縮です。

全体の目次は以下のようになっています。

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【対論】
佐藤俊樹・広田照幸 「働くことの自由と制度」 

I 【考察】「働くこと」の二極化と自由
佐藤俊樹 「現代の<労働・仕事・活動>――ハンナ・アレントの余白から」
高原基彰 「戦後日本における「会社からの自由」の両義性――「自由放任主義」「新自由主義」との相違を中心に」 
濱口桂一郎 「正社員体制の制度論」 

II 【問題状況】観念と制度の歴史的形成
宇城輝人 「仕事と価値と運動と――1820年代におけるもう一つの抽象的労働」 
金野美奈子 「労働における自由とジェンダー――性秩序の新しい構想のために」 
福井康貴 「就職空間の成立」 

III 【構想】現代的な「働くこと」の現場から
居郷至伸 「コンビニエンスストアの自律と管理」 
三井さよ 「ケア労働の組織――今後のあり方を考える」 
貴戸理恵 「学校に行かない子ども・働かない若者には「社会性」がないのか」
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共著者のお一人、労働政策研究・研修機構の濱口桂一郎さんも、ご自身のブログでいち早く紹介されています。ご自身の論文と私の論文が「同じ問題を対照的に扱っており、セットで読むと良い」と、もったいないお言葉を頂戴しました。ありがとうございます。
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-afee.html

お見知りおきを、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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2010年4月20日 (火)

楊民,「改革解放与普性価値」炎黄春秋2008年第12期,13-8.

遅々として進まない、他国の論文を自分用にまとめるシリーズの追加。「普性価値」(普遍的価値)論争というのが昨年ひとしきり盛り上がりまして、そのうちそれを擁護する側の大物の一人らしい。天安門は完全に終わった訳じゃなくて、こういう形で体制内でも遺産を残しているということのようだ。

そういえば紀伊国屋・書評空間で取り上げた、ふるまいよしこ著『中国新声代』は、中国・中華圏の現在を知るための最良の入門書の一つとなっておりますが、そこでもちらりとこの話題が出ております。それぐらいインテリにはおなじみの論争。
http://booklog.kinokuniya.co.jp/takahara/archives/2010/04/post_5.html

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・改革開放以来、中国は経済的に巨大化。「中国の奇跡」
・一部の人々は「中国は他国を模倣しない」と言う。しかし、そうした「中国の特色」があるのなら、なぜ改革開放の前までに大躍進で数千万人が非正常な死を遂げ、崩壊寸前にまで至ったのだろうか。
・真に「中国の奇跡」を作ったのは、改革開放であり、市場経済、民主、自由、法治、人権を導入した「普遍的(普世)価値」を帯びる物事である。
 「改革開放30年は、すでに中国の特色ある社会主義の成功であり、普遍的価値の人類文面が中国において開花した結果であるということができる」

・鄧小平は先進国を視察し発展の秘訣を探求した (13)
 その最も重要な成果は市場経済を導入したこと。1979年・92年の講和、93年14三中全会
・市場経済の核心的価値は自由である。センを引きながら
・計画経済時代は、取締り(管制)が唯一の「法宝」とされていた。そこにどんな生産の積極性があっただろうか。餓死者が出たのも不思議ではなかった
・改革開放から最もよく出現するようになった言葉は「権力を下放する」、「利益を得させる」、「縄を解く」、「活性化」するだ。これはまさに「自由」と「市場」ではないか?
・広東の例。90年代以前の改革で全国を主導することになった。
 鄧小平がこれを見て言ったように、わが国の早い発展の秘訣は「自分で決定することができる」だった。これが市場経済の精髄ではないか?
・安徽省・四川省は最初に「生産請負」を導入して農民の生産自主権を与えた。これが中国の「飯を食う」問題を解決した。
 80年代中期に、商業の自主と自由を与えたら、聯想、万科、ハイアールなどの万元戸となった。

・自国民に取引(交易)の自由、投資の自由、発展の自由、さらには市場において間違いをおかす自由を持たせる、これが発展の要諦である (14-5)
・まさに自由は一つの普遍的価値であり、「中国の奇跡」をつくったのも、現代の企業家を育成したのもこれであり、また中国がさらに一歩発展できるかは、人民が十分な自由を享受できるか否かにかかっている。
・インドとの比較。インドは中国と違い元々資本主義だったが、その内実は計画経済であり、今では中国より発展が遅れている云々
・1989年の「ワシントン・コンセンサス」をめぐる論争、万能ではないが否定しきれるものでもない

・今の中国の問題は、経済改革の市場化という方向性の間違いではなく、経済改革とセットになるべき政治改革が不徹底であり、法治・自由・民主・人権・公平・正義が実行されていないことである。
・サッカーの例。市場化・プロ化された。そのせいで娯楽化が行き過ぎたという人がいる。しかし中国のサッカーの市場化は既得権益者のせいで市場化が後退しており、官営になっており、偽りの市場化・プロ化がなされたに過ぎない。資本と権力の結託から、リーグ戦の混乱や審判の不正問題が生じており、権力と金銭の闘技場となっている。市場化を通して、「先富」と政府の腰ぎんちゃくがもたらされた(15-6)
・サッカーと同様、他の領域にも不足しているのは法治・民主・人権であり、半身の市場化である
・19世紀後半の「洋務運動」、輝かしい業績を残した、しかしその後は100年の屈辱と衰退が続いた。腐敗のひどい体制の中で兵卒は死を覚悟する心がなかった云々
・歴史が伝えているのは、経済改革は政治改革を必然的に要求するこということ。立憲政治、民主、法治、近代的市場は、必然的に上部構造の保証を要求する。目下の中国は、経済領域の市場化改革を普段に継続するとともに、健全な社会保障体系を同時に組み合わせた政治をすみやかに行わなければならない
・改革開放30年を経て、下部構造はすでにできている。なのにふさわしい上部構造ができていない (16)

・マルクス主義者の一部は、普遍的価値はすべて資本主義の弁護人が大衆をだましたものといっている。こうした議論は、現在のグローバル化・市場化・情報化とその中での中国社会の根本的変化をまったく顧慮していない
・普遍的に対する認識:
1)経済の発展は民主の主要機能になりえない。 (17)
 民主の主要機能は権力の平和な転移と自浄作用であって、経済の好不調と必然的な関係はない。台湾経済の不調は民主化の行き過ぎのせいというが、香港経済の不調は「一国二制度」のせいなのだろうか。
2)民主化過程の「乱」と民主そのものの「罪」を同一視してはならない。タイは民主化の混乱過程にあるが、軍人が頑迷でいまだ「準民主化」でその途上にあるからである。民主化の途上では混乱が伴うが、非民主にとどまる代償の方が大きい。
3)民主自由を弄する者の「悪」と民主そのものの「悪」を同一視してはならない。アメリカは自由の旗のもとに他国を侵略したが(それは民主自由の悪ではない)
4)民主自由にはいろいろ問題があるが、拒絶できるものではなく、その不足を冷静に見極めなければならない

・中国共産党はすでに民主・自由と普遍的価値を認めている。延安において、民主・自由・人権を求めて国民党の独裁政権に対して立ち上がり、これを打倒したのは共産党である。毛沢東・周恩来の文章にもそれが現れている。わが国政府はすでに人権に関する諸々の条約に署名している。胡錦濤の日本訪問時の声明にも普遍的価値がうたわれている。調和的社会、実事求是、人本主義、科学的発展なども共産党の提唱する普遍的価値である。云々

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