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2006年11月17日 (金)

引越しと発表二回

大変お久しぶりです。
先月半ば、あてがわれていた大学の寮を出て、ホンデに部屋を借りて引っ越しまして、その手続きやら、引越しやら、買い物(当然何もなかったし)やら、インターネットやCATVの契約やら、いろいろあってですね……。最近やっと落ち着いて来ました。

その間、「マサキ」という在日3世にすごく世話になった。ノーブレインのイ・ソンウの弟分なんですが、私とは今回の来韓で初顔合わせ。ちなみに彼は日本で「Spinlaw」というバンドをやって結構いい所まで行った人。
弟分と言っても、イ・ソンウ&私(同い歳)より一つ年下なだけだし、私よりも彼の方が明らかに精神年齢は高い(笑)。だけど私の五分の兄弟分の弟分だから、一応私の方が兄貴分。みたいな論理で韓国は今日も回ってゆくのです。

それと同時に、二回ほど似た内容のことを発表させてもらいました。聖公会大学校の東アジア研究所の会合と、10月末に光州で開かれた「Asia Youth Culture Camp」という、一応国際会議。何だかんだ言って、英語で発表するのは疲れますね。
http://www.koanthro.or.kr/community/allim_content.asp?idx=514
http://www.asiacultureforum.org/AYCC/01program.html

後者は、そこかしこで本当にたくさん開かれている、韓国のカルチュラル・スタディーズの会合の中で、かなり大きいもの。日本とまったく違って、韓国は今まさにカルスタが花盛りといった所です。
この違いには、遅れてるとかいう問題よりも、大きく分けて二つ要因があって:
1)韓国では「左右対立」が今でも厳然としてあって、何らかの形の「左翼」みたいのが求められる土壌がまだある。特に大学の内部で。
2)カルスタは公的な文化産業振興の対象に含まれているので、資金援助その他を潤沢に受けられる。当のこのイベントも、文化観光部が後援している。

二つとも、カルスタどうこう以前に、良くも悪くも今の韓国の非常に重要な側面だと思う。今後そんなことをここでちらちら書いていければ良いなと。

ちなみに発表に誘ってくれたのは、韓国における私の師匠格のシン・ヒョンジュン。聖公会大学校の研究教授(日本の「客員教授」のイメージかな)で、著名な音楽批評家です。『韓国ポップの系譜学(60年代編&70年代編)』という大部の最新作をもらったのですが、読むのに相当な時間が予想されます……すみません。
↓シンさんのページ
http://homey.compuz.com/

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